北海道の特別支援金について

札幌市の小規模事業者・小規模法人向けの記事となります。国の一時支援金とは別に、北海道でも独自の特別支援金を創設しています。 札幌市の小規模事業者・小規模法人では、特別支援金のほうが要件に合致しやすいので、自社が要件に合致しているか確認することをお勧めいたします。

概要

時短対象飲食店等との取引がある又は外出・往来の自粛要請等の影響を受け、売上が大幅に減少した事業者について、要件に合致すれば、20万円(個人事業主は10万円)の支援金が支給されます。

要件について

下記の2つを満たす必要があります。

  • 2020年11月~2021年3月のいずれかの月の売上が対前年又は前々年同月比で50%以上減少していること
  • 北海道内の外出・往来の自粛要請等による影響を受けた事業者

また、国の一時支援金又は札幌市内飲食店等の時短協力支援金を受給している場合、北海道の特別支援金は受給できません。

給付額について

中小法人等は20万円、個人事業主は10万円となっています。国の一時支援金の方が金額が大きいため(上限60万円)、一時支援金の要件に該当する場合はそちらに申請したほうがいいです。

申請受付期間について

2021年4月1日から8月31日となっています。一時支援金が5月31日なのと比較して、長くなっています。

申請について

「北海道特別支援金事業申請サイト」からオンライン上で申請が可能です。 下記書類が必要となるため、事前に準備しておきましょう

  • 確定申告書
  • 基準月及び対象月の売上台帳等
  • 履歴事項全部証明書(個人の場合は本人確認書類)
  • 通帳の写し
  • 宣誓・同意書

その他の詳細については、北海道の「道特別支援金について」をご参照ください。